※株式会社ヤマダコーポレーション製、RSA-780Tを使用。
平成車両は、平成19年式 三菱コルト 走行距離15万㌔
作業前ガス量が331g。
このガスをクリーニング、更に不足分を219g追加し、規定量の550を充填。
その後、吹出口温度を測定し、作業前の11.0℃から7.2℃に改善した事を確認。
カーエアコンの性能を最大限に引き出し、
壊れると高額修理になりやすいエアコン修理のリスクを小さくします!
従来から使用されている冷媒HFC-134aはもちろん、これから発売される新車で使用されるHFO-1234yfにも対応しておりますので、ほぼすべての車種のエアコンメンテナンスが可能になりました。
①使用したガスを回収し、余分な古いオイル、水分、汚れを除去します。
→不純物が除去されますので、故障の予防につながります。
②クリーニングされたガスを、不足分も補充しながら車に充填します。
→きれいで充分な量のガスで、エアコンの性能を最大限に発揮します。
サービスカプラに接続する際、空気が混入しないような仕組みになっています。
通常、低圧高圧の2つの配管に接続しますが、サービスカプラの位置が作業困難な位置にある場合、片方の配管のみ接続して作業を行います。
タッチパネルで、必要な情報を入力していきます。
使用するオイルの種類を選択、ハイブリッド車や電気自動車で使われるオイルは絶縁特性のあるもので、ガソリン/ディ―ゼルエンジンで使われるオイルとは違います。
また、必要なガス量をここで正確に入力しますと、最適な量が充填されます。ガスが多すぎても少なすぎても十分な冷却効果を得ることができません。
必要な操作が終わると、チェンジャーが作業を開始します。
致命的なガス漏れがある場合、機械の方がガス漏れと判断して作業を中断します。
回収して充填したガスの量、抜き取って補充したオイルの量などが表示され、数値から作業結果を判断します。
ここで、正規の量に対していくら過不足があったか確認できますので、いままでエアコンに掛けていた負担を数値から推定する事ができます。
④の内容について、プリントアウトできますので、作業の状況や今後のアドバイスを正確にお伝え出来ます。
ガスのクリーニングという、目視では確認できない作業を、エアコンガス量やオイル量の作業前/後の数値で確認できます。
この作業の見える化によって、クリーニングの効果をお伝えする事ができます。
特に、新車時に規定値の8割しかガスが入っていない事は、使用経過時どれだけのガスが入っていたかは、こちらのレポートでご覧いただけます。
エアコンガス同様、普通に使用していても、エアコンガス内の潤滑オイルは自然に減っていきます。
少なくなったオイルが汚れると、更に潤滑が悪くなり、故障の原因となります。
写真は、効きに問題はなかったものの、クリーニングを行ったところ、不足分のガスの補充と共に、オイルも汚れて減っていた事が確認できたものです。
新冷媒は、今後発売されるほとんどの新車に使用されます。
新車のエアコンガス充填量は、規定値の約8割といわれておりますので、
新車購入直後でも、エアコンの性能を最上限まで引き出すことができます。
また、新冷媒のエアコンガスは非常に高価ですので、
(※従来の冷媒ガスの5~15倍といわれております)
負荷を減らし、トラブルの予防で将来の高額修理の予防に効果的です。
作業時間:1時間~
※代車は無料でお貸しできますので、お気軽にお申し付け下さい。
※作業途中で要修理と判明した場合は、作業を中断して相談させて頂きます。
また、エアコンガスクリーニングは修理ではありません。ある程度の性能を維持している冷媒サイクルの性能を最大限に活かすための作業です。
明かなエアコンガスの漏れがあったり、エアコン作動時に異音が発生している場合などは、先に修理見積りの提案をさせて頂きます。
エアコンガスクリーニング中は、ガス補充とガスオイルの交換も同時に行います。
マニホールドゲージを使用した一般的なガス補充のみの作業の料金と比べますと、グラム単位でエアコンガス補充とエアコンオイルを交換できる、ガスクリーニングの費用対効果が優れていると言えます。
※1 従来の車とは、R-134aを使用した車の事を指します。R-12を使用している場合、別途相談させせて下さい。
※2 その他、診断作業、故障修理見積については別途ご相談させてください。
従来の車 R134a 11,000円 → 8,800円(税込)
新型車 R1234yf 24,200円 → 19,360円(税込)
エアコンガスクリーニングについての質問も受け付けております(主な内容はこのページ下部の方にも記載してございます)。
作業をご希望される場合、お車お預かり作業をお勧めしており、無料引取納車、無料代車を是非ご利用下さい。
下記の案内より、お電話、お問合せお待ち申しあげます。
お電話でのお問合せは0235-66-3050まで。
その他、お問合せフォーム、
または、LINE公式アカウントでも承っております。
←QRコード読み取りでLINEにつながります。
>>弊社LINE公式アカウントはこちら >>お問合せフォームはこちら
ガス漏れがなくても、時間と共に僅かずつガスは劣化、減少していきます。
このような状態でエアコンの使用を続けると、希望の温度にするために負担をかけたり、不純物が循環して故障の確率が徐々に上がっていきます。
エアコンのガスには、非常に水分と結びつきやすいという性質があります。コンプレッサーでのガス圧縮や、エキスパンションバルブでの急激な圧力変化など、長時間使用する事で水分が混じってしまう事があります。
また、冷媒サイクル内の摺動部などで発生した不純物が循環して、装置の目詰まりや、部品の摩耗などの不具合を引き起こすことがあります。
エアコンガスチェンジャーでは、こうした水分や不純物を回収し、きれいなガスを再度充填します。
そもそもカーエアコンには、ガス内の異物を取り除くため、レシーバーという部品内で水分や不純物を除去するフィルター機能が備わっています。
汚れは目視で確認できない為、このフィルターに負担を掛けない為にも、エアコンガスクリーニングによる異物の除去は効果的であるといえます。
お車の振動などの影響でごく微量ずつですが、配管の接続部などからエアコンガスは減っていきます。
実はエアコンが最大限に性能を発揮するには、適正なエアコンガス量が必要です。
多すぎても少なすぎても十分な性能は発揮できず、最大限に発揮できる範囲がものすごく狭いため、グラム単位でガスを調整できるエアコンガスチェンジャーを使用しますと、エアコンの能力を最大限に引き出すことができます。
エアコンガス量については、上記の通りであるにも拘わらず、新車時に封入されているガス量は基準値を下回る事が多い模様です(申し訳ございません、理由はわかりません)。
ガスチェンジャーでの作業時は、もともと入っていたガス量もレポートで確認できますので、ガス量が少ない事(新車時、使用過程時、共に)をお伝えする事ができます。
また、エアコンガスクリーニング時に必要なガス量を補充しますので、新車時よりもエアコンの性能を最大限に引き出すことができます。
冷媒サイクル中には、エアコンガスの他、サイクル内の部品が円滑に作動するためのオイルも封入されます。このオイルも劣化や消耗が発生し、故障や性能低下の原因となります。
マニホールドゲージによるガス補充だけでは、このオイルのメンテナンスはできません。
ガスクリーニングでは、古いオイルを回収、新しいオイルを封入する事で、エアコンの性能を最大限に発揮させます。