変速機内の作動油を交換する事で、燃費の改善、スムーズな走行に効果があり、将来的な高額修理のリスクを減らす作業です。
手動でギヤを変えるマニュアルトランスミッション(MT)に対して、機械が自動でギヤを変えるのがオートマチックトランスミッション(AT)という部品です。
さらにギヤを持たずに無段階で変速できるのが連続可変トランスミッション(CVT)です。
トランスミッションとは、変速機の事ですので
MTは手動変速機
ATは自動変速機
CVTは無段階自動変速機
と、言い換えられます。
トランスミッションの内部には作動油・潤滑油(フルード)が必要で、
エンジンオイル同様、定期的な交換で、車の性能を維持する事ができます。
MTフルードに比べ、AT/CVTフルードの交換には、更に専門的な知識が必要です。弊社では、経験だけに頼らず、フルードの成分を分析し、その結果から交換の必要性を判断できるチェンジャーを採用しております。
・燃費の改善
・異音の予防
・スムーズな走行性能の維持
です。交換前の劣化の進み具合によっては、交換直後にそのスムーズな走りを体感できることもあります。
また、フルード交換は、高額修理の予防にも効果があります。
万が一ミッション交換の場合、修理は20万~100万円といわれております。
通常の作業では、技術料3,750円+一般的なフルード約3㍑4,500円です。
使用するフルード量は、目的とする内容によって変わります。また、フルードの種類も、車種によって専用フルードの指定がある場合があります。
インターネットを活用した整備情報提供システム(FAINES)を利用して、お車の正確なフルードの種類と量を特定し、汚れ具合と整備目的に応じた作業を行います。
エンジンルーム上方から取付けます。
※場合によってはホースの取り付けができない時もあります。その場合はスキャンツールからの情報を利用してフルードの状態を判断することもございます。
分析結果は9段階の他、極度の汚れまで判断します。汚れまで進行している場合、全量交換を行うとミッションに負担をかける事もありますが、適切に判断して交換方法を選択します。
※図の診断結果は、見やすいように編集してあります。実際は作業時の温度なども記録されます。
車ごとに設定された規格のフルードをFAINES等を利用して確認します。専用フルードが必要な場合は仕入れて対応します。
車の古いフルードを排出しながら、新しいフルードを注入、循環させながら繰り返して交換していきます。
この繰り返す回数によって、部分交換や全量交換を切り替えます。
感覚ではわかりにくい場合もございますが、成分分析によって数値で効果を確認できます。
お電話でのお問合せは0235-66-3050まで。
その他、お問合せフォーム、
または、LINE公式アカウントでも承っております。
←QRコード読み取りでLINEにつながります。
>>弊社LINE公式アカウントはこちら >>お問合せフォームはこちら